1.参考図書
「労働安全衛生規則」
「型枠支保工.足場工事 計画作成参画者資格研修テキスト」 (厚生労働省監修)
「鋼構造設計基準.同解説」 (建築学会編)
2.アンカーブラケット本体の許容荷重
実験概略図と本体図

実験結果 (上図に示す荷重. 詳細は、別紙「試験結果」参照)
最大荷重 : Pmax=25kN
アンカーブラケット許容荷重 : Pha=Pmax/安全率2.0
Pha=25/2.0=12.5kN
3.単クランプの許容荷重
(社)仮設工業会での自在クランプのすべり強度は、締め付けトルク4.41kN-cmで9.31kN(1.0ton)以上要する、としている
よって安全率2.0での許容荷重 Pcaは、
Pca=9.81/2.0=4.9kN
4.単クランプボルトの許容荷重
単クランプに使用しているボルトは、M12 (有効断面積 A=0.843cm2)である。
ボルトの許容荷重 Pbaは、
Pba=許容せん断応力度×断面積=fs×A
ここに 許容せん断応力度 : fs=9.3kN/cm2
Pba=9.3×0.843=7.84kN
5.結論 アンカーブラケット全体の許容荷重 : Pa
以上の事から、アンカーブラケット全体の許容荷重 Paは,許容荷重が一番小さい
単クランプの許容荷重にて決まり、その値は次の通りである。
Pa=4.9kN
* この許容荷重は、壁つなぎの許容荷重 4.41kNより大きい。