次世代足場 ファステックの3つの特徴
その1 安全と安心
施工性の良い先行手すり方式
先行手すり材は足場の組立システム内にセットされており、標準装備です。枠組足場など既存の足場のように別途に追加設置する必要性はありません。 |
手すりの高さは床材より約1mの位置にあります。 |
最下段の先行手すり材は内外両面に取り付けます。ポケット式なので簡単に取り付けられます。 |
先行手すりの取付は片方ずつ取り付けます。 |
下のポケットにブレースの下部金具のクサビを軽く、打ち込みます。クサビは最後まで打ち込まないでください。 |
取外しは、取り付けと違い同時に両端を真上に持ち上げてください。 |
水平補強なしで大組・大払が可能です
大組時は、支柱に自動ロック機能が付いています。支柱を差込むだけで完了です。 |
大払時は、ロック金具を回転させて外してください。 |
吊り軸や単管等の補強なしの大組です。2層5スパンです。 |
3層5スパン大組も補強なしで取り付けています。 |
階段枠を2層取り付けて3層の大組です。 |
L字型にしてコーナー部に取り付けています。火打ちの補強なしで大組にして取り付けています。 |
布材クサビには抜け止め機能と緩み止めの安全機能を具備
布材を支柱のポケットに挿入した状態です。クサビを打ち込んでいないので布材と支柱はロック状態にはなっていません。 |
クサビを打込むと支柱のポケットの穴の位置にロックピンが移動して飛び出します。「業界初の緩み止め機能です。」 |
ロックピンが支柱のポケットの穴の位置に移動した写真です。布材を下から叩かないで下さい。クサビだけを叩いて下さい。 |
その2 抜群の施工性
ファステックの布材の設置
1ステップ |
2ステッップ |
3ステップ |
注意:
布材をセットした時、ポケットの上部と布材のパイプが両方密着させること
抜くときの下から叩く時は布材のパイプを叩かないでください
一人で組立が可能
剛性度が高くポケット式だから緊結部が傷まない
支柱に布材(桁方向)・ジャッキベースをセットし、布材をセット |
支柱を持ち、全体を起こす |
次の支柱をジャッキベースにセットし、布材にセットする |
布材の中間での取付・取外しが容易
中間でも取外し、取り付けが容易です。まずクサビをはずします。クサビには反りが付いています。それ故に取り外しが容易なのです。 |
上に抜くため容易に取外し、取り付けが出来ます。 |
鉄骨が出ていてもその箇所だけ布材が外せます。写真は、軒が出ている現場で布材を外した状態です。 |
流れ作業での架設が可能です
ポケット形式なので布材や腕木材の仮置きが出来ます。 |
腕木材や布材を先に順番に仮置きして行きます。1か所づつ機材を設置する必要がありません。 |
後から順番にハンマー等で打ち込んで行きます。目視で打ち込み出来ていないのが解ります。 |
架設効率の良い先行手すり
ブレースには右左がありません。どちらが前後か気にしないで作業ができます。 |
左手の斜材が前です。 |
右手の斜材が前です。 |
その3 軽量で強度が大きい
軽量で強度のある支柱
従来の500KNのパイプから700KNの支柱 軽くて強いパイプは落としても凹みや小口のつぶれに強く耐久性があります。普通鋼との溶接も当社独自の工夫により強固なデーターが出ております。 |
支柱は軽量なので高所でも安全に効率よく架設が出来ます。 |
53m(16階)まで補強なしで架設可能(強度計算書提出)
支柱が軽量で高強度(STX-700使用)なので、53mまで補強なしでOKです。 |
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足場設置場所での条件等により異なりますが、53mまで単管等の補強なしでの施工実績があります。現場ごとに別途強度計算が必要です。